発展著しいベトナムのビーチリゾート【ダナン】へ遊びに行ってきましたっ!!
日系企業「ルートイン」が経営するリゾートホテル、【グランヴィリオ オーシャン リゾート ダナン】を利用したので、リポートしてみたいと思います。
「ルートイン」と聞くと、日本人としては「ああ、旅先でよく見るビジネスホテルだよね」という印象だ思いますが、ダナンではしっかりと「リゾートホテル」してましたよ^^b
日本語公式サイトはこちらです。
あ、ちなみに、ここで紹介する「グランヴィリオ オーシャン リゾート ダナン」とは別にダナン市街にも「グランヴィリオ シティ ダナン」という同系ホテルがあります。間違えて訪問しないようにお気を付けください。(なんせ、ホテルの送迎バスすら間違えましたからw)
標準的なツインルームの様子です。
天井が高くてシーリングファンがお洒落~♪
ホテルの公式写真に偽りない美しさですね。
奥のベランダにあるハンギングチェアが優雅なリゾート感を醸し出します。
トイレ・洗面台も日本のホテルと遜色ない造りです。
もちろんトイレットペーパーもそのまま流せます。
ベトナム式洋式トイレは、流すときレバーがなくて、タンクのボタンを押すと流れることに少し戸惑うくらいですw
また、ベットメイクと同時に、枕元&洗面台の2か所にミネラルウォーターが補充されました。
飲み水とうがい用に使い分けれて実にありがたい心配り!!
もちろん、セーフティボックスなどアメニティも揃ってます。
バスローブだけじゃなく、大浴場用の薄着(浴衣風上着+7分丈ズボン)もあるので、寝巻を荷物から外せそうです。
ビーチサンダルもあるので、プライベートビーチにも気軽に遊びに行けますね。
テレビは日本(や韓国)のキー局放送がすべて映りましたっ!!
帰国日に台風が直撃しそうな勢いだったので、日本のニュースが確認できて重宝。。。
オーシャンビュー・・・・
とはお世辞にも言えない眺望でした。。。
眼下にはスパ用と思われるプールや、ヴィラコテージが立ち並んでいて、リゾート感は多少ありましたが、海はその向こうなのでだいぶ遠方に・・・
ただ、部屋が端っこだったので、中央のお部屋ならまた違ったのかもしれません。
真横は開発中の更地と建設中のホテルの骨組み。
きっと数年後には、ホテルが立ち並ぶ賑やかなエリアになってずいぶん雰囲気が変わってるかも?
玄関側の外廊下からの眺めはこちら。
うん、超ローカル感。
ホテルの入り口出てすぐの路上脇に地元民の青空市場が広がってます。
日本だったら「大型ホテル建設反対!!」のノボリが立ち並んでるイメージが湧いてきます。
急激に開発が進むダナン。きっと国民信条的には賛否両論あるんでしょうね。
というわけで、「ホテルに着いたら近場のお店でお買い物~」なんて計画を立てると破綻しますよw
こんな感じ。ガイドブックに載ってるダナン市街観光地からは遠いです。タクシー必須の環境です。ホテル前にタクシーが待機しており、ボーイさんが呼んで行き先を伝えてくれるので、安心。
「タクシーはぼったくりが心配だわ」という方は、市街に出るには、およそ300,000ドン(1500円)程度ですので、覚えておくとよいです。
帰りのタクシーは自分で捕まえることになりますが、市街地にある同クラス以上のホテル前から乗ればよっぽど安心かと。
このクラスのホテルだと、ボーイさんが金額とお釣りを確認する時があるようなので、
運ちゃんもよっぽど吹っ掛けてこないと思います。
なんといっても大浴場!
日本国内かと思うほどのクオリティです。
鍵付きロッカー、ウォーターサーバー、石鹸類、サウナ。
充分な設備で掃除も行き届いています。
また、日本人以外はあまり大浴場に馴染みがないせいかもしれませんが、
連日、とても空いてて、快適快適w
やっぱり歩き疲れた1日の締めくくりには、大浴場ですよね!?
スパ/マッサージもありますが、ベトナム相場の倍くらいするので見送りました・・・。
土産物屋もありますが、狭いし品揃えも大したことないです。
ほとんどお客さんいませんでした。。
ロビーを抜けて、リゾート感あふれるこの通路の先にビーチエリア。
浜辺にはヤシ?ココナッツ?の木が生えていてリゾート感をさらに演出。
ここにビーチサイドレストランもあります。(けど暑いし利用者は少ない??)
プライベートビーチ到着~♪ 曇ってたけど、これくらいでちょうど良いです。
左:海からビーチエリアを撮影。ロープより内側が海水浴エリアで、外側はアクティビティエリアです。
右:遠くにダナンの街並み。結構この景色好き♪
マリンアクティビティも色々あります。
我々は、カヤック 120,000ドン/30分 (600円)で遊びました。
(ジェットスキーも面白そうでしたが、お値段なんとこの10倍くらいで諦め・・・)
ロビーや浜辺の受付デスクから申し込み。空いてれば即レンタルできる感じでした。
最初に本当に簡単に英語で説明してもらって、あとは放置プレーです。
係の人も受付デスクに戻っていくので、監視も特になかったです。
え?これどこまで沖行っていいの???
カヤックなので無理はしませんでしたが、ジェットスキーならどうなってたんだ?w
海外流 THE・自己責任 というやつですかね?
続いてプール。
ちょっとパノラマ歪みましたが、長方形のプールです。
奥の建物がカフェになっているので、プールサイドまでドリンクなど運んでくれます♪
アヒルとフラミンゴちゃんの遊具は有料なのかな?(近くで写真を撮ったら怒られたらしい・・。)
浜辺・プール共に大きなタオルが自由に借りれるので、とっても便利です。
旅の大きな醍醐味の1つ、「食事」!
ホテルにも3か所のレストランがあります。
「アジアンダイニング」「日本食」「ビーチサイドカフェ」
我々は アジアンダイニング 一択でした^^;
旅行初日。ホテルの到着が20時近かったの、ホテルでゆっくり夕食を。
店内はシックな雰囲気が素敵です。
お料理はこちら。
左上:海老の生春巻き~。120,000ドン
日本でもお馴染み感がありますね。そこまで癖もなく、日本人の口に合うお味です。
右上:豚肉とうずら卵煮込み。175,000ドン
アジア度強めの味付けです。八角か何かですかね?ちょっと台湾を思い出しましたw
ご飯もついてきました。小粒で固めに炊いた感じがベトナム米の特徴のようです。
左下:海老のタマリンドソース。280,000ドン
甘酸っぱさが特徴のタマリンドですが、こちらも日本人向けなマイルドな味付けに
なっていて、美味しく頂けます。
右下:飲み物も変わり種がたくさんあります。
写真はGentleGreenというメロン+きゅうりのカクテル。
「きゅ、きゅうかんば~?」とおそるおそる注文してみましたが、
普通にイケますね、これ。
メロンのほんのりとした甘さの後に、きゅうりのサッパリ爽やかな後味がGOOD!
右:牛肉の赤ワイン煮。280,000ドン
ビーフシチュー。メチャクチャ美味しいビーフシチュー。
日本の洋食屋で出てきても全く違和感のないビーフシチュー。
ベトナム感は特にありませんが、とても美味しかったです!
さすがの日系ホテル。日本人にも全く違和感なくお口に運べる味付けのお料理が多く安心。
ちなみに、レートは1,000ドン=5円くらいです。
,000を捨てて、5倍すると大体日本円になります。
上記メニューだと、600円~1,500円。日本国内の7割引きくらいのお得感がありますね☆
なお、これらのお料理は1~2割増しくらいのお値段でルームサービスも可能な模様です。
そして朝食はバイキングです。
会場は昨晩と同じレストランですが、昼間は一転して、明るく開放的な雰囲気に。
見てください、この数々のメニューたち♪
何気に「スイカジュース」もおすすめですw
意外と日本だと見かけませんよね? |
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ベトナム料理はもちろん、和食、洋食、中華、とかなりの品目で満腹です!
デザート・フルーツも豊富に用意されていましたが、中々おなかの余裕が無いという嬉しい悲鳴・・・。
バインミーやフォー・ミークワンなどのベトナム定番料理は、コック付きで温かいまま提供してもらえますよ♪
3日間お世話になりましたが、毎日1/3くらい料理が入れ替わるので、
飽きずに楽しむことができた点も、とても高評価です(∩´∀`)∩
スタッフの大半は現地の方なので、日本語は通じません。
各持ち場に1人は英語も話せるスタッフがいる事が多いですが、ベトナム訛り英語が凄くて、単語すら聞き取れないこともしばしば・・・。まぁでも何とかなります。
さらにありがたいことに、1名日本人スタッフの方がいます。
チェックイン時に挨拶に来てくださり、小さな日本語観光ガイドブックを頂いたり、色々と雑談してくれます。滞在中も何度もすれ違いましたが、そのたびに声をかけてくれるので、困ったことがあれば、相談できて、安心です。
現場監督者として従業員の教育&日本人接客担当としてホテル内をウロウロされている感じに見えました。
また、旅行前にホテルにツアーの問い合わせをメールでしましたが、日本語でのやり取りが可能でした。言葉の壁は必要以上に心配しなくて大丈夫でしょう。
ただし、このホテル「両替あり」となっていますが、ドル⇔ドンだけだそうです。
アテにして空港であまり両替しなかったので、ちょっと危なかったです。
日系をウリにするなら、円両替にも対応してほしいですネ。。。
公式には宿泊セットのツアーしか載ってませんが、チェックイン後(前日〆)にもホテル主催のツアー申込が可能でした。
我々はミーソン遺跡観光ツアーを申し込みました。
1,500,000万ドン(約8,000円)かかりますが、1人ではなく、1グループ料金ですので、そこまで高くないですね。
英語ガイドもあるのかな?と思いきや、実質ただのタクシーでした。
到着すると、帰りの時間を指定される(2hほど)ので、それまで待機してくれる模様。
1時間ほどの道のり+往復保証付き8000円は妥当なところだと思います。
但し、運転手さんに英語は通じない模様。
英語で話しかけたら、どこかに電話してそれを渡されましたが、例によってベトナム訛り酷いし、電波介してだし、まったくもってお手上げ状態www
運転手さん、舌打ちしながら遺跡観光案内のお姉さんの所に連れてってくれて、なんとか英語通訳してもらい解決 ε〜( ̄、 ̄;)ゞフー
ミーソン遺跡以外にどこ向けプランがあるのかわかりませんが、
ご希望の方はとりあえずホテルに問い合わせしてみるとよいかと思います。
普通のタクシーよりは安心できますよ。
日本にはないカジノ!! 充実したマリンスポーツ満喫! 高層階から見下ろす夜景!
という派手なアピールポイントは少ないかもしれませんが・・・
良くも悪くも、まるで日本にいるような安心感が魅力。
2018年時点では、周辺開発はまだ進んでいないので、観光地に出るにはタクシーが必須の環境です。また、外食・お土産調達ですら近隣では不可能なので、基本、一度ホテルに戻ったら敷地内で過ごす事になりますね。
ダナン市街地にあるホテルと比べると、この移動時間のデメリットをどう捉えるかで評価が割れると思います。
客室・大浴場・ビーチ・レストラン どれを取っても平均点以上は取れる優等生。
あ、日本語科目だけは最高評価ですね。笑
海外旅行の経験が少ない方・英語に自信がない方には間違いのない選択肢だと思います☆
ベトナムの観光情報はこちらの記事にまとめましたので、
みなさまも素敵なベトナムの旅をお楽しみください♪